貯金の前にお金の流れを把握しよう。

お金を貯める為に、ズボラな私が実践している事。
貯金したいと日々考えてくらしていますが、そもそも貯金をできるだけの収入もありません。30代全国平均の給与やボーナスの話題がテレビから流れると、「世の中の人はみんなこんなにもらってるのか~」と悲しくなったりします。
悲しくなったからといって何も状況はかわりません。なのでとりあえず、お金を貯める為に今できる事をさがしてはチャレンジをし失敗しています。その中でも個人的に続けられている事や気づいた事を書いていきたいと思います。
目次
資産全部を把握していなかった、把握する事が大事
当たり前ですが、意外な落とし穴だった!と思っています。通帳が何冊もあり個々の金額は大体で把握していましたが、全部の金額を合計で把握していなかった為、前月よりも家計全体の資産が増えたのか減ったのかがわかっていなかった。我が家の資産全部を毎月把握する事で、心の不安がなくなりました(特にお金が増えたわけでもありませんが)
家計簿を表と裏の2か所から開くようにして、裏側には、家計全体の資産の合計を記入しています。通帳1つ1つに締日時点でいくらの貯金があるのか、財布にはいくら残っているのかなどを全て記入し前月よりも増えているのか比較し少しでも増えていると少し嬉しい気持ちになります。
家計簿を手書きし、自分にあった項目のみを使う
結婚して今まで、パソコンの家計簿ソフトやスマートフォンアプリ、市販の手書き家計簿(複数)などを試してみましたが、今年の4月からあえて手書きの家計簿にしました。今回はA4のノートに自分で線を引いて項目を決めて書いています。3か月続けてみてしっくりきています。イライラする事も特にありません。続いている理由を考えてみました。
①自分にあった項目が自分で決められる。
市販の家計簿にも雛型だけがあって自分で項目を記入するタイプもありますが、それだと空白の部分が出てきたりするので、その空白が何だかもったいない気がして項目を無駄に増やしたりして、失敗する。
項目が決まったタイプは不必要な項目があったりするので、私の家庭と項目が合わずに、結局はそれがストレスになる。
②好きな時から始められるので、無駄がない。
市販の物やは給料日締めではなく、カレンダー通りの1日から家計簿をつけるパターンが多い。また、1月から始めるものや4月から始めるものなど、中途半端な月から始めると無駄な月が出てくる。
カード支払いは封筒に使った分を取り置き。
クレジットカードの支払いは、カード毎に封筒に取り置きをする事を徹底。お金の使い過ぎの防止にもなります。カードで買い物をすると、お金が減っていないように思えて無駄遣いの原因になります。
年間行事を把握し予算を決め取り置き。
年間行事を把握し予算を決める事で、急な出費がなくなり、お金が足りないという月をなくす。我が家の場合の行事例を挙げてみたいと思います。毎年ではないものも年のはじめに把握しておくと、急な出費を防げます。イベント代として取り置きをしています。
- 正月(お年玉・お年賀)
- 義理父の誕生日、バレンタインデー
- 義理妹の誕生日、ホワイトデー、自動車保険の支払い※合格祝
- 義理妹の誕生日、祖父の法事、車検、清明祭、※入学祝
- 誕生日、自動車の税金、母の日、自動車保険支払い
- 誕生日(娘・夫)祖父の法事、父の日、
- 祖父の法事、
- 義理母の誕生日、祖母の法事、結婚記念日、旧盆
- 母、妹2人誕生日、敬老の日
- 姪と甥の誕生日、
- 姪と甥の誕生日、義祖母の誕生日、
- 姉と父と義理兄の誕生日、クリスマス、大みそか
上記が1年のはじめに把握する年間行事です。更にこの行事に金額を割り当てて、いくら必要なのかを把握し、月にいくら取り置きをしておけば、足りるのか計算をしています。
取り置き作戦
①美容室代、飲み会、ランチ代など。
前年にどれだけ美容室や飲み会に行ったのかを確認し、その回数と金額の合計を1年で割り、月々取り置きをしています。美容室代は結構高いので、取り置きしておけば罪悪感を感じず美容室に行けます。ランチや飲み会についても同様に、旦那さんの飲み会のせいでお金が減った!とイライラせずにすみます。毎月小さな金額の取り置きをするのは面倒ですが、旦那さんの飲み会の度にイライラする事もなくなりました。使わなかった場合は、翌年にまわしたり外食するのに使ったりします。
②光熱費は年間の費用を把握し取り置き。
我が家はガス台や水道代は年間で差はあまりありませんが夏の電気代が高くつきます。月によって差が激しいので、平均の金額を毎月取り置きし、足りない月にその取り置き分から補填します。夏のエアコン代を冬に貯めているという事になります。
おわりに
当たり前の事ですが、自分の家計の全部を把握する事が意外のできていなかったので、把握する事でさらなる問題点も浮き彫りになると確信しています。我が家は、4年前から年間行事を把握し予算を組むようにしていますが、年間行事を把握するだけで家計からお金が一番出ていく月が分かるので、急な出費でカードに頼るという事がなくなりました。
私が家計を見直す時にやり始めた行動についても今度書いてみたいと思います。ご興味のある方はどうぞ。→☆