アイシングクッキー アイシングは作り方で全然違う事に驚き

ロイヤルアイシングの作り方がやっと習得できた気がします。
回数は少ないですが、アイシング歴は3年です。下手の横好きで作っています。そんなアイシングクッキーに使うロイヤルアイシングですが、本などを見ると「よく練る」「ツヤがでるまで」という言葉が記載されていたのですが、「そんなに混ぜなくてもツヤ出てるし?」と思ったり、沢山混ぜても変化が分からずにやってました。
目次
今までの作り方
アイシング作り
材料:粉糖 200g 水30cc 乾燥卵白 5g
今までの作り方が間違っていたという訳ではなく、出来上がりの判断をする事、私には難しかった。
- 小さめの容器に、乾燥卵白に水を入れてまぜる。30分以上放置する。少しだまっぽい感じになるけど気にしない。
- 30分以上経った1を、混ぜる。(ダマが無くなる)
- 粉糖を計量してボウルに入れる
- 1を茶こし等で漉し、3に入れる
- フォークで艶が出るまで混ぜる
- 艶が出たら完成。
- 6を密封できる容器に入れて、上から濡らしたキッチンペーパーをかぶせて蓋をして冷蔵庫で保存。
着色の仕方
プリンカップや小さいボウルなどにアイシングを入れて、爪楊枝でアイシングに着色し、小さなスプーン等で色が均等になるように混ぜる。
新しく実行している作り方
材料:粉糖750g 水90cc 乾燥卵白15g (ハンドミキサーで作る為、大量。)
- 小さめの容器に、乾燥卵白に水を入れてまぜる。30分以上放置する。少しだまっぽい感じになるけど気にしない。
- 30分以上経った1を、混ぜるとだまが消える。
- ハンドミキサーで2を角が立つまで混ぜる。(高速で2分位)
- 3に粉糖を入れて、手動で一旦混ぜる。(なじませる程度)
- 4をハンドミキサーの低速で混ぜる2~3分
- 5を密封できる容器に入れて、上から濡らしたキッチンペーパーをかぶせて蓋をして冷蔵庫で保存。結構固めでボソボソなアイシングが完成します。
着色の仕方
ペラペラのポリプロピレンで出来た、まな板?の上でパレットナイフを使い、アイシングを伸ばし、そこに着色料を付け、アイシングをまとめたり広げたりを繰り返し、なじむまで着色する。
ハンドミキサーを使うと空気が入るからダメと教わったけど・・
昔、講習に行った時にハンドミキサーを使って混ぜると空気が入ってしまい、出来上がる時に陥没する原因になるから、フォークで混ぜるようにと言われた事があります。ホイッパーもダメとの事。
私は、混ぜるのがヘタなせいか、フォークで混ぜた時にも陥没がよくありました。
何よりフォークで混ぜている時に、艶が出るまで混ぜてと言われても、なじんだ段階で艶がでているのに、どの位のツヤを求めているのか意味が分からないと思っていました。
本の通りの分量でやっても柔らかいアイシングしか出来ない
色々な本と同じ分量で作っても、出来上がりの固さがそもそも違う。どんなに練っても固くならない。
沖縄の湿気のせいか、私が使っていた粉糖のせいなのか分かりませんが、私がヘタだからか。。。粉糖を200g使うと記載されているレシピの物は、250gに変更した方が、出来上がりが本と同じ固さになる事がわかりました。
作っている段階では、アイシングに大きな違いは感じられない
新しいやり方で、アイシングを作っている段階では、アイシングの質に大きな違いは感じませんでしたが、乾き初めてから、「いつもと違う」「これが艶か」というのがはっきりわかりました。
旦那さんでも、いつもとの違いが分かる位なのでよっぽどです。
有名店などで売っていたアイシングとほぼ一緒の質感
昔、アイシングの有名なお店のアイシングクッキーを見た時に、私の作るアイシングクッキーとは明らかに違う質感に驚きました。きめ細かい陶器のような肌と、毛穴が広がってたるんだ肌位の差がありました。
今回は、このきめ細かい陶器のような肌とほぼ一緒になった!とちょっと感動しています。
写真ではあまり分からないかな~。キメが今までと違い本当に細かくなったんです。
新しいやり方は、効率が良い
今までは、小さめのプリンカップなどで着色してたのですが、小さなゴムベラを使ってアイシングを取って、コルネに詰めるという作業でした。綺麗に取れなかったり、色を作るのに時間がかかったりと、とにかく面倒でした。
今回のやり方は、色を作るのが早く洗い物も楽だし、アイシングを無駄にする事もほとんどなくなりました。
終わりに
今まで敬遠していた、ハンドミキサーを使う方法が私には合っていた事にびっくりしました。パレットナイフで混ぜるやり方も、面倒なんじゃないかと思って敬遠していました。やり方がいくつもある場合は、全部のやり方を挑戦してみるべきだと実感しました。
まだ研究段階ですが、前よりも上手くなったんじゃ私?!と思ってちょっと嬉しいです。