貯金をしたい!無駄遣いの回避

共働きで貯め時だったのに、浪費ばかり。
共働きの時代は今の倍以上の収入でしたが、全然貯金できませんでした。仕事を言い訳にして、外食したりお惣菜を買ったりして無駄なお金を使っていました。ストレス解消と称し食べ過ぎて貯金ができないばかりか太ってしまいました。
忙しい時ほど無駄使いをする。
仕事で残業が増えると家に帰る時間も遅くなります。その時間から夕飯を作るとなると食べる時間や寝る時間が遅くなるので、それを言い訳にしてお惣菜を買ったり外食をしたりします。「がんばってるからしょうがない!」と自分に言い聞かせて、楽をしてしまいます。
楽をする事が悪い事ではない
忙しい時に惣菜や外食で済ませて、楽をしていると言いましたがそれが決して悪い事だとは思いません。自分の中でそれが本当に納得できる事ならいいと思います。ここで無理をしたら自分が壊れるという時だってあると思います。ただ、罪悪感を感じるのであればそれは自分の中で甘えがあるという事も。私の場合は後で振り返って考えると甘えでしかなかったので、あの時自炊していれば・・と思う事が多々あります。
楽をする事が習慣になる危険
残業する度に惣菜や外食で済ませたりしていると、残業の時は外食や惣菜というのが習慣化してしまいます。ごく自然に当たり前のように、自分の感覚をむしばんでいきます。そんな事が当たり前になるとお金が貯まるわけありませんよね。私はそれに気づかず、無駄遣いしてないのにお金が貯まらない!と思っていました。
無駄遣い対策をする
突然の残業などに備えて、自作の冷凍食品を作ったり、作り置きをしたりするなど休みの日に家事貯金をしてみるのが有効。野菜をカットしておくのもおすすめです。以下は家事貯金の例です。
- 野菜をカットし冷蔵・冷凍する。
- 炊き込みごはんやピラフなどを作り冷凍。
- そうめんをゆで冷蔵保存。
- 水でとれる出汁を作り冷蔵し、お吸い物が作れる状態にする
- 肉や魚に下味をつけ冷凍する。(トースターで焼くだけ)
- きんぴらごぼうや卵焼き等日持ちする副菜を作りおきする。
- 色々な種類の野菜をサラダ用に切って冷蔵庫に入れておく。(皿に盛れば1品になります)
自分でできる事は自分でやる。
節約全般に当てはまる事ですが、他人が介入している(プロがやる)事にはお金がかかります。そこを自分でやると節約になります。お惣菜や弁当も他人が介入している事の一つです。自分で作れば当たり前ですが安くすみます。無意識に買っている缶コーヒーやお茶なども家で作って持っていけばかなりの節約になります。身近には色々な自分でやると安く済む事があるので些細ではありますが、自分でやるようにしましょう。小さな無駄を省く事ができます。
- カット野菜→自分で野菜を買って切る。
- 食べやすいように切られた肉(鶏肉など)→自分で切る。
- 市販の半熟卵→自分でゆでるバラになったしめじ→自分でバラす。
- 刺身→柵で買って自分で切ってみる。
- クリーニング→自分で選択してアイロン
- タクシーで移動→徒歩や自転車、電車やバスで移動する。
ただしカット野菜などは、野菜炒めセットなど沢山の種類の野菜が入った物もあり、野菜をバラで買うより安くすむ場合もあります。
おわりに
忙しい時に自炊するのは大変です。残業を沢山してもその分食費に使ってしまったら残業の意味がありません。せっかくがんばって仕事をしたからには貯金にまわしたり、好きな事に使いたいですよね。小さな家事貯金をする事で、無駄を回避して充実した生活を送れるようになりたいですね。