フラワーケーキの本を2冊購入。バタークリームが美味しいというのは本当!

最近のバタークリームは美味しいと聞いていたが、本当だった。
バタークリームフラワーケーキに興味があり、本を2冊購入し、本の通りにバタークリームを作ってみました。
バタークリームは絶対にマズイと思いながら生きてきた私には、衝撃的な出来事でした
美味しくてびっくり。
そんなバタークリームフラワーケーキと、購入した本についてのお話しです。
目次
韓国発祥のフラワーケーキがすごい
最近インスタやブログなどを見ていると、バタークリームフラワーケーキや餡フラワーが沢山投稿されていて、その美しさに目を奪われてしまった私。凄すぎる!!
私の中ではバタークリーム=アメリカやイギリスというイメージでしたが、今や韓国ですよ!
韓国発のバタークリームフラワーケーキがリアルで凄い。本物の花か!?と間違うレベル。
韓国の方が研究して、進化させたのが今のスタイルのフラワーケーキという事なのですが、元のイギリスやアメリカの物との具体的な違いというのは分かりません。これから勉強しようと思います。
手始めに本を2冊購入してみた
とりあえず本を見て、練習してみたいと思い購入。
2冊の本の比較をしてみたいと思います。
表紙からして美しすぎてびっくりする。だけど、これが韓国式のものなのかは不明。
軽いバタークリームで作る フラワーケーキ/長嶋 清美
著者の長嶋さんは、お教室もしていらっしゃるので、近くの方は実際に習い行くのもいいかも!
バタークリームでつくる エレガントなフラワーケーキ/日本サロネーゼ協会
こちらは、有名なJSAの本ですね。
バタークリームの作りについての分かりやすさは同点、長嶋さんの本はバリエーションが多い。
どちらの本も、イタリアンメレンゲでの作り方を詳しく紹介していますが、作り方が少しだけ違う。
使う材料は同じですが、分量も違う。
長嶋清美さんの本の方は、写真が小さいので見え辛いですが、作り方の説明の部分で「人肌」という表現はせず「40℃に下がるまで」ときっちり温度を書いてくれているのが初めて作る時にはあり難い。
失敗が怖い私は、人肌という温度にいつも悩まされるので、何度という明確な表現は助かります。
長嶋さんの本は、フレンチやスイスメレンゲでの作り方もあり勉強になります。
ただ、作り方が簡単なのは、サロネーゼ協会の本というのが、所見の感想です。
道具の使い方等はサロネーゼ協会が分かりやすい
道具の説明や持ち方、作った花の処理(移動や冷やす事など)について細かく書かれているのは、サロネーゼ協会の方です。順序立てて、初心者にもわかるように記載されています。
長嶋さんの方は、小さい写真と一緒に少しふれている感じ。細かくみないと分からない。
花の絞りは、私的に長嶋さんの方が分かりやすい
写真はサロネーゼ協会が大きく見やすいけど、説明書きを見ると長嶋さんの方が断然分かりやすい。
長嶋さんの方は口金が頻繁に写真に写ってるので、どの向きで絞るのかが分かりやすい。
特にバラの絞りに関しては、雲泥の差があると思います。
長嶋さんの方のバラの説明を見て、「なるほど~」と思いました。ただ、花の種類はサロネーゼ協会の方がかなり多い。
ケーキの組み立てやナッペの仕方が知りたいならサロネーゼ協会
ナッペの仕方や組み立てなどを、写真付きで書かれているのはサロネーゼ協会の方。長嶋さんの方は、文字のみで組み立て順序を記載しているだけです。
初心者はとりあえず2冊購入する
どちらにも長所があるので、初心者は2冊買うのをおすすめします。
私の場合ですが、1冊を見て疑問に思った事が、もう1冊で解決できた事もありました。
本を選ぶ時の基準
1冊だけ購入したいという場合は、下記のような基準で選ぶと良いと思います。
- ナッペの仕方を詳しく知りたい。花の数が多い方が良い ⇒サロネーゼ協会の本
- 絞り方を詳しく知りたい ⇒長嶋 清美さんの本
長嶋 清美さんの本でバタークリーム作ってみた
今回長嶋さんの本でバタークリームを作ってみました。使ったバターは、高千穂。この本から作った理由は特にないです。
両方とも試してみる予定なので。
作ってみて、おそるおそる食べてみたら、「うそ、おいしいんですけどー」とびっくり。
コクのある生クリームという感じ。カルピスバターで作ったら更に美味しそう~。
正直、「所詮バタークリームは、バタークリームだよ!!美味しいわけない!」と、味見する直前まで、強気でした。
土下座して謝りたい位(誰にか知らんが)
とりあえず、見ながら絞ってみた。
ヘタだけどバラを絞ってみた。難しいけど楽しい。初めて作った2つです。これからの成長に期待してください。
フラワーネイルではなく、プリンカップの裏に絞ってみました。ただの練習なので置きやすいように、プリンカップに。
終わりに
フラワーケーキが楽しそうでやってみたいけど、食べられないから作りたくないという気持ちがありましたが、
美味しいので問題なしです。これからお教室にも行って勉強しようと思います。
追記(2017.1.13)
バタークリームでバラを作る練習を頑張っている私ですが、よくよく読むと大きな違いが色々ある事に気が付きました。
同じ花でも絞り方が違うし、見た目も全然違う。
私の勝手な思い込み「同じ花なんだから同じ絞り方だろう」というのは、完全に違っていました。
どちらか一方にしか載っていないお花もあるので、向学の為に、2冊購入して損はないと思います。
私は両方の本を見比べて、更には実際の花の写真と比較したりしています。
「この花はこうやって絞るのが正しい」というような、決まりがないという事がわかりました。
よろしければ、こちらも⇒ 2017.1.26投稿 バラの絞りを練習しています