1歳0ヶ月 おたふく風邪の予防接種

おたふくの予防接種を受けました!
1歳になる直前にTVでおたふく風邪がかなり流行しているとニュースになっていたのでびっくり!熱を出したばかりだったので受けられず、先日やっと摂取してきました。風疹と麻疹と同時に受けましたが生ワクチンなので、現在も緊張しています。おたふく風邪の予防接種を受けても意味ないと友達に言われたのですが、そうなのでしょうか?調べてみました。
目次
おたふく風邪ってなんだっけ?
簡単に言うと、耳の下からほっぺが腫れて(片方だけの場合あり)痛くなり場合によっては熱が出る。ほっぺが痛いので食欲が低下したりもします。頭痛や倦怠感がある事も。
潜伏期間は2~3週間
2~3週間の潜伏期間があり、1週間から10日で消失します。ピークは発症して3日頃です。
予防接種をしたら、おたふくにならない?
予防接種を受けてもかかります。
予防接種を受けると重症化を防ぐ
おたふく風邪の予防接種受ける事で、万が一おたふく風邪になっても、髄膜炎や脳炎などの重症化を防ぐ事ができます。
予防接種後の副反応
以下にあげる4つは通常の副反応です。数日以内に治るので問題ありません。
- 注射した所が、赤くなったり腫れる事があります。
- 熱が出る
- 耳の下からほっぺにかけて軽く腫れる。
- じんましんや発疹
予防接種から2~3週間後に頭痛や嘔吐、高熱が出た場合は、脊髄炎発症の可能性がある為、早めに病院へ行きましょう。接種後にまれに重い副反応がある場合もあります(アナフィラキシー・脳症・脳炎等)
予防接種は必ず2回受ける必要があるのか
2回接種する事を推奨しています。1回接種した人のうち90%以上の人に免疫ができる。抗体が出来ているかどうかを血液検査で調べる事も可能。調べてから2回目を受けるというのも1つの手。ただし、予防接種でできた抗体は大人になってから、弱くなったり無くなったりするので注意。
大人になってからでも予防接種を!
抗体を持っていない方は、子供がかかった時に、感染する可能性があります。その場合重症化する可能性があるので前もって予防接種を!抗体があるかどうかわからない場合は、血液検査で抗体を確認する事ができます。
大人になってかかると重症化しやすい。
そもそも、個々人で発症の仕方や症状が全然違いますが、大人の場合はウイルスが体に入ると免疫機能(排除する機能)がきちんと働く為、重症になる事が多い。
感染を防ぐにはマスクや手洗いうがい。
おたふく風邪は飛沫感染なので、マスクをする事や手洗いうがいが有効です。
おわりに
生ワクチンなのに、同時接種をした為緊張しました。まだ接種後1週間しか経過していないので、経過を見守っていきたいと思います。子供だけの病気ではないので、抗体を持っていない大人の方は注意しましょう。重症化をするとかなり大変な思いをするようです。また周りに妊婦さんが居る方も、予防接種を受けましょう!