1歳1ヶ月 おもちゃに迷ったら「コップかさね」に決まり

安いし、使い勝手が良く、清潔に保てる安心おもちゃ
子供におもちゃを買ってあげる時に、何が良いのか悩みますよね。1歳近くなると、手先を動かす練習にもなるおもちゃを買ってあげたいと考えて、おもちゃ屋に行くと面白そうなおもちゃが沢山。親が面白そうと思って買っても、子供が興味を示すとは限らないのも現実。
数あるおもちゃの中で、今回私がおすすめするのは「コップがさね」です。今回はそんなコップがさねについてのお話しです。
目次
コップかさねはどんな遊び?
名前の通り、コップを重ねていく遊びです。売られている時は入れ子の形で売られているので、何をするおもちゃなのか分からなかったという人もいたりします。色々なメーカーから発売されているようで、平均で1000円程度のおもちゃです。
対象年齢は1歳から
対象年齢は1歳からですが、我が家はお座りができる頃(6ヶ月)から遊んでいます。もちろんお座りの時期に、積んで遊ぶ事はできませんが、その頃から握ったり、眺めたり何かとお気に入りでした。
おすすめポイント盛りだくさん
■コンパクトなので場所を取らないし収納に困らない。
一番大きなものでも約11.5㎝の円なので場所をとりません。高さも12センチ程です。
■月齢の低い赤ちゃんが居ても、誤飲する心配がない。
約5㎝の円に高さが4.5㎝のコップになっているので誤飲できません。私ががんばっても飲み込む事は不可能。
■角がないおもちゃなので、遊んでいてケガをする可能性が低い。
■パーツが単純なので、洗うのも簡単。清潔に保てる。
子供がなめても大丈夫。綺麗に洗えるので衛生的。
■プラスチックなので、基本割れないので危なくない。
■遊び方が一通りではない。色々な使い方がある。(基本は積み重ねるだけですが、子供が色々な事に使う)
- お風呂に持って行って水を入れて遊ぶ(底に小さな穴が開いているので、水が底から出てくるのも楽しい)
- カラフルなので、色を覚える為の遊びにも使える。
- コップかわりに、飲むふりをして遊ぶ。 などなどその他色々、子供によって色々な遊び方をします。
■手先を使う訓練になる。
■ぴったり重なるという事を学ぶ。
重なる部分に溝が付いていて、コップを重ねる時にぴったりハマるようになっているので、重なるという事がわかるようになる
うちの娘のこっぷかさねとの歩み
- 6 ヶ月・・・ 握る、眺める、舐めて、投げる。
- 7 ヶ月・・・ コップをお風呂の持ち込み、お湯を入れて下から漏れるのを見て楽しむ。
- 8 ヶ月・・・ コップを使って飲み物を飲むようなしぐさをする。
- 9 ヶ月・・・ 他の小さなおもちゃをコップの中に入れて遊ぶ。
- 10ヶ月・・・ 親子で宝探しゲームに使う(物をコップの中に隠しどこに入っているか当てさせる)
- 11ヶ月・・・ 親が積んだコップを全力で崩す。
- 12ヶ月・・・ 積む練習を始める。親が1個ずつ手渡し順番を教える。親が手渡しすれば積めるようになる
- 13ヶ月・・・ 自分で判断し積めるようになり、毎日1人で積む練習をしている。重ねる練習を始めたもよう。
- 14ヶ月・・・ 余裕です。もう簡単に積めます。重ねて片付けるのも好きでそっちの方が難しいようです。
ブロック遊びの前段階として、大きな役割を果たす。
ブロックをはめるという感覚を養える。ブロックをはめて繋げるという事が感覚的にわかる。
コップを積んだ時に、ずれないよう溝が作られているので、きちんとはまります。はまる時に「カチッ」と音がするので、子供は音と手の感触でハマるという事を覚えるようです。
我が家では、1歳0ヶ月でレゴデュプロとアンパンマンブロックを購入しましたが、コップがさねで毎日遊んでいた為、「はめる」「つむ」という事をすぐに理解してくれました。まだちょっと難しいようですが、毎日ブロックを積む練習もがんばっています。1歳半位でレゴデビューを考えているのであれば、絶対にこっぷかさねをおすすめします。
1歳にして達成感を味わった娘、「出来るを育てる」
初めて自力で重ねる事が出来た時の娘の喜びようはすごかったです。感激のあまり、大興奮で歩き回り、拍手し、大声を出して喜んでいました。こんなにも嬉しいものなんだと見ているこちらも嬉しくなった程です。
生まれて初めて娘が達成感を味わった瞬間でした。できるという感覚を幼い頃から育てる事が、自己肯定感に繋がるので大事と言われています。「できる」を育てるのにぴったりなおもちゃだと感じました。
おわりに
我が家の場合、早くからコップがさねで遊んでいるので、積めるようになるのがとても早かったです。達成感を味わった娘は、ストレスの解消になっているのか癇癪を起さなくなりました。(関係しているかは不明ですが)妹にもコップかさねをすすめ、甥や姪も毎日のように遊んでいると報告を受けました。高く積むという事は大人が思っている以上に、子供からするとすごい事のようで2歳の姪は椅子の上に積んで、更に高さを出し喜んでいるようです。思いのほか長く遊ぶおもちゃなので、コストパフォーマンスはばっちりです。