長女3歳〜誕生日に歯医者デビュー。色々な収穫がありましたよ

歯医者デビューはお早めに。3歳でも1人でできるもん
むすめの誕生日に、初めて歯医者に連れて行きました。
過去に市の歯科検診で、癇癪を起こして大変だったので、娘を歯医者に連れて行く事に、勇気が必要だったんです。
結果は、ビックリするほど完璧。
こんな事なら早く行けば良かったよ。
歯医者の先生からは生え始めから、連れてきてと言われてたんですけどね。
とりあえず、今回は歯医者デビューのレビューと、診察が終わってこんな事言われました!というお話です。
スポンサーリンク
目次
歯医者に行くのは、虫歯の為だけじゃない
私が娘を歯医者に連れて行った理由は、虫歯チェックだけが目的ではありません。
歯医者で診てもらえる事は沢山あって、後々の子供の顔や言葉にも影響してくるので行ってきました。
診てもらえる事
- 歯の生え方
- 虫歯
- 歯並び
- 噛み合わせ
- 舌の使い方、発音チェック
- 呼吸の状態(鼻呼吸できてるか等)
- 歯磨きのしかたチェック
- こんな感じですかね
- 実際、私の上唇が少しめくれてる?上がっている?感じなのですが、鼻呼吸がうまくできてないからと歯医者の先生に指摘されました。
- そして、鼻が上向きなのも、歯並びと呼吸が影響していて、歯並びを治すと鼻が高く見え、鼻が上向きなのも治るとの事。
- 今からでも、矯正しようか悩み中です。
-
こんな感じで、歯医者デビューしました
-
持ち物
- 歯ブラシ・保険証・タオルハンカチ
- 念の為、母子手帳持って行きましたが、要らなかった。
-
歯医者ではこんな感じで診察が進みました
- 問診票に記入
- 診察室へ入る前に、1人で入れるか、親と入るのか、3歳の娘と衛生士がお話タイム
- 1人で診察室へ入り、診察台へ
- 歯の生え方や虫歯等、口の中のチェック
- 歯ブラシをもたせ、自分で磨けるか確認
- 磨けなくても、磨き方を教え練習させる。約5分
- 親が呼ばれ、現状説明
- 親退室
- フッ素を塗ったり、口の状況を本人に説明
- 退室
娘が指摘された事や褒められた事はこんな事
歯の隙間があるので、ちゃんと噛めてる
娘の歯は、全体的に隙間があります。すきっぱなので、食べ物を噛んでいる証拠!と褒められました。(うれし~)
奥歯で噛む事を意識させる為に、定期的にストローを口に入れて噛むように指示し、奥歯で噛めるかチェックするようにとの事。
奥歯を磨く時は、口を閉じ気味の「イー」の状態で磨く
奥歯の歯茎が少しブヨブヨしていると言われました。歯茎がブヨブヨするのはどうしてかというと、汚れが残っていたり、磨き残しがあるから。
対処法は、「イー」という発音の時の口の状態で奥歯を磨く事。
お口を大きくあけて、奥歯を磨くのはNGです。大きく口を開けて磨くと、ほっぺたのお肉が奥歯にかぶさるので、歯茎の磨き残しが発生するとの事。
上唇小帯の位置が低い為、様子を見る必要がある
前歯の真ん中の上の方にある線(歯ぐきと上唇をつないでいるスジ)の位置がどうやら低いらしく、3歳ならもう少しだけ上がっている必要があるらしい。
今の所は観察レベルで7歳までにある程度の位置まで上に上がらないと切る必要があるとの事。
上がるのが遅い子も居るので心配はいらないが、歯並びに影響するので7歳を目安に切るか判断が必要。
さ行の発音改善の為、舌の運動が必要
さ行の発音がわるく、た行になってしまう娘。これは、「タンタンタン」と舌で音を出す練習をする事で改善されるとの事。
これが、なかなか難しい。説明しても実践で見せても、理解できないみたいで大変です。
タンタンタンという音を、別のやり方で出してくるので全く改善が見込まれない。根気よく教える必要がありそうです。
シーラントをやるべきかどうか?今は様子見との事
姉の子や妹の子はみんな「シーラント」をやっています。
シーラントとは、奥歯等の歯の溝の凸凹をうめるプラスチックの事。保険適用内でできるし、磨き残しなどの多い部分に施術する事で、虫歯を予防する事が目的のものです。
娘もシーラントをやってもらおうとしたのですが、様子を見ながらで良いとの事。
毎日、1回フッ素を塗る事を徹底する事からはじめましょうとの事。
シーラントをやると、やっている安心感で虫歯にしてしまう場合もあるらしく、まずは正しい歯磨きと歯を磨く週間を身に着けさせるべきであるとの見解のようです。
シーラントが取れたが気が付かない。歯もちゃんと磨いてない=虫歯を作るというケースが見られるとの事。
ごもっとも。
番外:発音の発達には、一緒に過ごす子供の発音が重要との事
同じ歯医者に姪も通っていますが、姪と娘は週に3日は夕食を一緒に食べています。
そんな姪は5歳なのですが、滑舌がものすごく悪いです。
その原因は色々あるのですが、そこは今回の趣旨ではないので割愛します。
子供は、身近に子供が居る場合、その子供の真似をするというのが一般的なようです。
毎日一緒にいる私よりも、週に3日会う姪の影響を物凄く受けるという事を先生に言われ、姪の滑舌が治ってくるとおのずと娘の滑舌も治ると言われました。
その為、一緒に練習をする方が良いとの事。
姪と娘は発生の仕方が似ているとも言われました。
終わりに
色々な事を指導してもらい、とても勉強になりました。
未だ、保育園に通っていない娘は「先生」という存在に何だかウキウキしているようで、歯医者の先生に褒められた事をずーっと自慢していました。
もっと早くいけばよかったな~という事と、定期的に歯医者に通って大人になるまで虫歯0を目指したいと思います。