山口恵以子さんの小説にドハマり中。食堂のおばちゃんシリーズの飯テロ感はすごい。

「コメンテーターやってる人」って認識だったので、びっくり。この方の本は面白い
小さい頃から、読書とは無縁だった私ですが、去年の8月から読書を習慣にするべく、ハビットトラッカーを始めた事で、読書が習慣になりました。
そんな私は、自己啓発本や実話しか読む事がなかったのですが、柚木麻子さんの本をきっかけに、小説を読むようになりました。
そんな私が、柚木麻子・増田ミリ・群ようこさんに続きハマった作家さんが
山口恵以子さんです。
この方、ワイドショー等のコメンテーターだと思っていたら、作家さんだったんですね。
今回は、山口恵以子さんの小説から、私がハマってる本のお話。
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食堂のおばちゃんシリーズ
食堂のおばちゃんシリーズ、私がブログを書いている2019年2月時点では5作あります。
まだ、私は2作目までしか読んでいませんが、まー面白い。
上の写真は、2作目の恋するハンバーグです。
この本は、「はじめ食堂」という食堂が舞台。
1作目では、80代の姑とそのお嫁さんが営む食堂のお話しなのですが、2作目になると1作目で80代の姑が10代にまで遡り、はじめ食堂が開店する前に遡ります。
なんか、80代のおばあちゃんの青春時代を垣間見る感が、ものすごく良いんですよ。
1人の女性の人生を少しずつ見せてもらってるというか・・・・。
そして何より、その飯テロ感がスゴイ。
出てくる食べ物が、全部おいしそう。
切ってる音や、匂いが感じられるんですよね。
おまけに最後にレシピも載ってるという面白さ。
食堂メッシタは、何だか高級そうな飯テロ小説
何だか高級そうというのは、メッシタという食堂がイタリアンだから。
この小説は、食堂メッシタというお店の主人の半生を描いたお話し。(子供の頃の話は少な目ですが)
バイタリティ溢れる主人公で、結末は分かっているのに、主人公が成長していくのを見るのが何とも面白い。
物語はフィクションですが、実在したお店と人物がモデルになっているのがまた面白い。
読んだ後、とても元気になるお話し。そして、相変わらずの飯テロ感。
ぜひ、元気をもらいたい時に読んで欲しい本です。
映画化するなら、荻上直子監督でよろしく。
勝手に、映画化して欲しい!何て思っちゃったりするのですが、ドラマ化でも良い。
どうせなら、「かもめ食堂」「めがね」「トイレット」等々の作品でおなじみの荻上直子監督で
映画化して欲しい。
きっと、料理が美味そうな飯テロ映画になるはず!
そして、この本の良さがきっと映画でも発揮されるのではないか!
食堂のおばちゃんシリーズは、かもめ食堂が好きな人は好きなんじゃないか?!と
私は思っております。
是非、お好きな方読んでみて下さい。
終わりに
昨年の8月から読書を初めて、面白い本に沢山出合いました。
本1冊でこんなに、心がウキウキ明るくなるんだな~と、読書の楽しさを今更噛みしめております。
読書初心者ですが、面白かったな~と思った本を少しずつブログで紹介できればと思っております。