シフォンケーキ1/100・2/100 パイナップルシフォンケーキ

シフォンケーキ100回チャレンジ、1回目はパイン
来年の9月までに100回シフォンケーキを焼くぞ!と張り切ってはじめた私。父親がパイナップルを作っているので、パイナップルのシフォンケーキを作る事にしました。2回目もパイナップルシフォンを作ったのですが、大失敗しました。大失敗も経験なので、落ち込まずに楽しみたいと思います。
目次
このような材料でパインシフォンケーキを作りました。
※配合などは実験段階なので記載しません。(参考になりませんので・・・)
- オリーブオイル使用
- パイン(ハニーバレル)をミキサーにかけ少し煮詰めた。
- 薄力粉 スーパーバイオレット
- 石垣の塩
- グラニュー糖
- 卵
パイナップルはタンパク質を壊す酵素が含まれているので加熱が必須
今回は、缶詰ではなくフレッシュパインを使用する為、まずは加熱処理をします。パインにはタンパク質を分解する酵素(ブロメライン)が含まれている為、生のままシフォンケーキに使ってしまうと、タンパク質が分解されていまい、メレンゲがつぶれて、失敗の原因になります。60度以上に加熱すると酵素が力を失うので、加熱する必要があるという訳です。
酸味の強いパインの方がシフォンには向いている
パインは沢山の種類があって、最近はピーチパインのような甘い物が人気です。今回使ったパインは、「ハニーバレル」という品種。パイン独特の酸っぱさがなくパインが嫌いな人も食べられる甘くておいしいパインです。何となく、酸味がない方がシフォンに向いているのでは?と思って酸味がないハニーバレルを使ったのですが、パインらしい酸っぱさがある方がシフォンには向いていると思います。さわやかでおいしいのですが、パインらしさが感じられませんでした。
パインシフォンと言わないと、分からない
出来上がったばかりの時は多少香がありましたが、切ると香がしない。パインのプロである父に食べさせても何のシフォンか分かってもらえなかった。みんな同意見だったのは、いつもよりさわやかで美味しいとのこと。
2/100回目はパインの量を倍にし大失敗
リベンジを兼ねて、パインの量を倍にし挑戦した所、大失敗。水分量が多すぎたのでしょう。しょうがないのでラスクにして食べました。さすがに倍入れたのでパインの香がしました。
今回の結果を踏まえて
- パインはシフォンケーキと相性抜群。
- 甘い物が嫌いな人でも食べれそうなさわやかさ。
- パインは酸味のある酒類を使用する
- オリーブオイルではなく、太白ごま油など香が少ない物を使用する
- 細かくカットしたパインを入れるなどして、パイン色を出した方が良い。
感想
パインがこんなにシフォンと相性が良いなら、早く作ればよかった。改良を重ねてパインのオリジナルレシピを完成させたいと思います。パインとミントなどを一緒に煮詰めてみたり、さわやかなシフォンを作ってみたい。